leap before you look

カレーだいすき。

ブランニュー

安定の月1回更新。。。みたいな雰囲気になってきた。
たまに書いてみるんだけど書いては消し書いては消しなんですよね。
今日は最後まで書けますように。


最近ボーナスが出たのでついに電子ピアノを買ったよ!
ピアノを弾くのがなんと楽しいことか。


私は確か5歳くらいでピアノを始めてそれから高校卒業付近まで習ってたんだけど、
最初は練習が嫌いで嫌いでよく母に怒られながら練習に行ったり帰って来たりしてた。
なんでやらないといけないのか分からないから練習もしなかったんだけど、
ちょっと器用に弾けてもしまうのでそれがまた人をいらいらさせていたんだろうな。
おもしろさとか楽しさが分かってきたのは高校に入る前後くらいなのは覚えていて、
バッハのシンフォニアの練習をしたときに、全然弾けないんだけどところどころのフレーズが好きで、
それで没頭して練習して弾けた時にぱーっと世界が開けた感じがしたのだった。ということを今でも思い出す。
それ以来おもしろくなってどんどんいろんな曲を弾けるようになっていってたときに、
受験と部活の両立(これも今考えると。。。という感じだけど)すら難しいのにピアノなんて無理だろ!
みたいな感じで文字通り泣く泣くピアノをやめたのがつらくてしばらくピアノを弾かなかったのでした。
本当にしばらくピアノのことを考えると泣く、みたいな感じだった。


やはり大人になってみるものですよねと思う。
若い頃につらかったことなんかは忘れるし、やりたいことができるってすばらしい。


だからやっぱり今一番弾いていて楽しいのはバッハです。
インベンションとシンフォニアのおさらいをしばらくやってたけど、そしてまだ全曲さらってないのでしばらく続けたいけど、
新しい曲の練習も始めたいと思う。ゴールドベルク変奏曲にしようと思います。
この前グレングールドの映画を見てゴールドベルグ変奏曲の緩急に惹かれたのでした。


そして先月からボルダリングなるものを始めたよ。

合唱団の友達が長いことやっているみたいで一緒に行く機会があったのでせっかくなのでやってみた。
自分がまさか人生の中で壁を登ろうと思う日が来るとは!という感じで予想外すぎておもしろい。
やってみると私はまー愚鈍なので全然ひょいひょい登れなく、
ただそれだけに何回もトライしてようやく登れた時の感動はかなり大きかったのでした。
できないことがあってそれができるようになるというそもそもの喜びみたいなのが実感できるのが素晴らしい。


壁を登っていると怖いことも結構あって、
怖いというか実際はかなり安全に作られているんだけどどうしてもびびってしまう。
それが向き合ううちに軽くなっていったりするのもよい。
ほんとは楽しいスポーツなのかもしれないけど私はもう精神論みたいな気持ちで壁に向き合ってしまうよ!
他の人がひょいひょい登ってるのを見て自分は全然練習してても登れなくてへこんだりもするけど、
人と比べないで自分がどうやるかだ!みたいなところをちょっとずつ思えるようになって来たのもよかったかもしれない。
私はこれに限らず割と他人と自分を比べてへこみがちな性格だから、
これでマイペースさ(?いやちょっと違うな。。。)を鍛えていきたいと思う。
人と比べてへこむのはたまに必要ではあるかもしれないけどまったく本質的じゃないからです。


いつかこんな壁を登れるといいな!細く長くがんばってみようかなと思います。


あとこの前1週間休みでいろいろやってみたけどそれはまたいつか。
よし最後まで書いたぞ!この調子でまた書きたいです。