leap before you look

カレーだいすき。

休暇3/7

セミ長期休暇も今日で3日目。たった3日目だから当たり前なんだけど、あっという間だね。何をしようと思っていたわけではなくて、その時その時の気持ちで適当に過ごそうとは思っていたのだけど、本当に気ままとしか言いようのない感じで過ぎて行くよ。まるで学生のときみたいに、と一瞬思うんだけどやっぱり違う、読みたい本をがっつり読もうと本屋に行くんだけど、なるべく仕事に関係ない感じの本を探しに行くわけ。そして仕事に関係ない感じの本を探すという感じが既に仕事から抜け切ってないってことじゃん、と思い直すわけ。結局、ナチュラルにやろう!とよくわかんない結論に至って、結局電子音楽の本と阿部和重の文庫を買ったその足で日経Linux*1を立ち読みしちゃう。まあいいよな。いいよな、と思う。仕事にどっぷりという感じに抵抗があったりなかったりしたけど、まあ、せっかくだからどっぷりになりたいかもなーと思う。私が今の仕事を選んだのは、コンピュータのオタクになりたかったから、という理由もあり。あと業界用語とかそのへんの内輪な感じが私は割と苦手なんだけど(というのも自分がその内輪に入ってなかった時に疎外感を感じて寂しくなっちゃうから・・・ばかめ、私)、どうせどこかの業界には属す事になっちゃう、それならシステム業界の内輪がいいなあと、割と強めに思ったからなのです。実際、この前も新しい発見、サーバの中に入ってるハードディスクを「弾(たま)」と呼び、1発、2発と数えることとか・・・割と衝撃的だった。今の私が言ったら絶対変だけど、5年くらい経ったらすらっと言ってもおかしくないかな、「73ギガ弾が、2発だね」とか・・・それこそ同期からたまに呼ばれてる呼び名、「ナパームのリエコ」だよなあ。今は全然落ちこぼれだけどその内独り立ちできるのかな。サーバの設計書とか書けんのかなーとかぼんやり思ってしまう。休暇なのにな!
でも会社から離れてる時の方が多分仕事について考えてるのかも。仕事に毎日行くと音楽とか雑誌とか広告のことを考えちゃうようにな。あまのじゃくというか、ないもののことばかり考えてるのかも・・・そう思うとややむなしいけど、そういう時間があるから、仕事とか趣味(というとちょっと違う気がするけど)にもいけるんだろうか、とも思う。まあ・・・ナチュラルな感じで、と結局あいまいにしちゃうんだけどさ。
と、ぐだついているような感じだけど実際は深刻に考えてるわけじゃないのです。自分の内面というあたり?については、深刻に考えてないことほど具体的に書けてしまうよ。あとは割と自分の中ですらも抽象的でぼやーんと、ごちゃっとしている。
それにしても休みに入ってから本屋に行く事がとても楽しい。今まで読まないようにしてたかと思うくらい、ここ3日は本屋に行っては夢中になって買って読んでまた夢中になって、ということを繰り返してる。おとといは社員氏もお休みだったから久々に表参道へ、この前に続いてまた青山ブックセンターに行って、やっぱり魅力的な本屋さんだなーと実感。3冊も買って(でも涙を飲んであきらめた本も多数・・・)、家に帰って読むのが楽しみな気持ちを久々に味わって帰る。途中青山ブックセンターから地上に出ると、これもまた久々に母校の前を通ることになる。母校は、去年まで私が通ってたとは思えないくらい、の感じに見える。去年までは学校に来ると知ってる誰かが割といつもいて、外で本を読んでたりすると誰かが声をかけてくれてほっこりした気分になったりしたものだけど、もう誰もいないよなあ。でも当たり前だよね!私が学部を卒業したのはもう3年くらい前だしな。院に行ってた間も友達とか後輩が常にいるなんてそのほうが珍しかったのかも・・・。
なんだか今日はやけに振り返りがちな気がするな。きっと"Papa told me"を久々に読んでセンチメンタルになってるのでしょう・・・。こんな日も悪くない。そしてこんな気ままな日も明日でおしまい!あさってからは旅だ!!

Papa told me 秋 (YOUNG YOU漫画文庫)

Papa told me 秋 (YOUNG YOU漫画文庫)

*1:関係ないけどLinuxの中でもFedora Coreってロゴとかインターフェースがかわいくて好きだ、Linuxをいじるなら断然これがいいです・・・でも好きだけど見てるだけ・・・いじれない。もう家のパソコンは容量がぎゅうぎゅうで仮想マシンなんて入れたら終わるよ・・・早く社員氏のiMacを直して使い倒せるがようにしちゃいたいぜ。あとWindows Vistaはなんか見た目が良くなったように見えるけどそのへんが何となくあざとく思えちゃって今の所ちょっとむかつくぜ!