leap before you look

カレーだいすき。

わたしの夏休み

帰宅してソフトボールの決勝戦を見て、泣く。泣きながら夕飯を作ったよ。今日はユッケジャンスープです。思わず辛くなりすぎて辛さが目にしみる!!!また泣く。

月曜に夏休みが終わって、火曜に会社に行くも、どうにも腰が痛くてどんどん痛くなっていくので不安になって、水曜は会社をお休み。会社を休むとものすごく気が楽になるんだけど、一方で気が非常に重くなる。理由は明白ですがそのあり方がワーカホリックっぽくて嫌なのであえて書きません。マイペイスでやりたいものだね。余裕を持ってというか。自信を持ってというか。

でも腰が痛くなっても悔いがないくらいいい夏休みを過ごしたよ。

夏休み1日目は社員氏と一緒に実家に帰って、実家から仙台にお出かけ。
私は大学院に入学する前1年間を進路をきちんと決める期間としてふらふらして過ごしたのだけど、週に何回か郡山から仙台へ高速バスで2時間かけて仙台の某大学の大学院に、研究生として通っていた。もう社会人になったのだけど父から高速バスのチケットをもらったので、高速バスで仙台に出かけたよ。仙台は真夏だっていうのに空気が澄んでいてとてもきれいな街だった、相変わらず。社員氏とは初めての仙台。何をするかと言えば本屋ツアーです。本屋と牛タンと大学見に行く旅。本屋、かたっぱしから回った。丸善あゆみブックスジュンク堂。あとは私が通っていた大学の生協。そしてメディアテークナディッフ。大学、久しぶりにいったついでに、山の上の理系のキャンパスにも行ってみた。私は山の中腹くらいの文系のキャンパスにいたのだけど、山の上に理系があるということくらいしか知らなかった。行ったこともなかったけど、(車で通り過ぎただけ)初めて行って驚いた、その広さ!山の上が全部理系のキャンパスじゃないか。こんな広い大学しかないようなところにいたらきっとそれはそれでとてもいい大学時代を過ごせるんだろうな。息子ができたらぜひ理系の学生にしたいとか思っちゃった。どうでもいい話だけど、私がいつか産むであろう子供のことを考えるときはなぜか息子です。娘じゃないの。なぜ?
メディアテークの本屋さんはまぎれもなくナディッフだったけど、予想外だったのは仙台市民図書館の棚のすばらしさだった。社員氏も私も時間も忘れて本を見まくってしまった。1冊本を読むとほかの本も読みたくなるような本屋さんがあるけど、そんな図書館に出会ったのは初めて。限りあるスペースの限りある冊数の中で、とても興味が広がるような本のチョイスをしてると思った。何かについて知りたいと思ったらその棚のはしから読んで行けばどんどん広がってくような棚だ。私は家の本をどうも減らせないけど、きっとこういう形にしたかったんだろうなと思った。そして黙々と気になった本のISBNコードをメモして行く社員氏。高速バスで帰るはずだったんだけど時間がなくなったので仙台から新幹線に乗って帰ったよ。ほんと時間が足りない仙台の1日だった。

私が仙台に通っていたときというのは、東京で何も決められなくて実家に戻って来たときでもある。東京に戻りたいという気持ちはあったけど、でもその力が自分にはない、というかなり腐りそうな時期にいたのが仙台。結果的に腐らないで結果を出して東京に大学院生として戻れたのはもしかして仙台にいたからかもと思った。仙台は空気がよくて環境もよくてほんとに好きな街だった。研究生として通ってた大学院でとてもよい友達もできた。仙台にこのまま残ろうかという気持ちがなかったわけじゃないけど、東京を選んで戻って来た、おかげで今がきっとあるんでしょうけど、私は仙台が好きだったなあと思い出したよ。

あとは札幌ですね。札幌は空気が冷たいのに秋とかじゃなく夏の匂いそのものでほんとにときめいてしまった。好きな街にたくさんいられて、私の夏休みは最高だったよ。(ようこちゃんありがとう。)

でも腰が痛いの!明日1日乗り切ったらお休み。ゆっくりしようと思う。