leap before you look

カレーだいすき。

自転車と文学の日々

最近ほんとに日記を書いてなかったよ。でも相変わらずの日常だ。平日は早朝出勤して8時頃帰宅、土曜は友達と遊んで、日曜は社員氏と遊ぶ、ということを2週間やってました。土日に栄養をもらって平日にそれをがしがしと使い切る感じ。使い切るとは言うけども、消耗ではなくて、消費でもなくて・・・じゃあ何なんだよと思うけど、うまく言えないけど、ネガティブな意味ではないということを言いたかったわけです。

先々週の土曜日はそれはもうたっぷり栄養をもらった感じだった。英文科にいた時の仲間と、英文科の先生のおうちにお邪魔してきたのだ。とは言っても、私は先生の授業は一度もとったことがなくて、英文科を卒業して違う専攻の院に行ってから飲み会に誘ってもらったのがきっかけで知り合ったのです。英文科にいた頃は、きっと合わないんだろうな、と勝手に思ってたのだけど、そして多分あの頃の私じゃ先生に対して素直な気持ちで接する事ができなかっただろうと思うけど、今はホントに知り合えてよかったなと思える先生だ。(2回しか一緒に飲んだり話したりしてないけども・・・)
先生のお宅には本とCDとDVDがいっぱい!床抜けるんじゃないかと思うくらい。お酒をみんなで飲みながらDVDを見せてもらったり音楽をきいたりしつつまったり過ごす。とても心に残ったのがこれ↓

映画史を変えたと言われる作品らしい。短編集なんだけど、その中に、音楽の波長(?)に合わせてフィルムを直接削ってそれを映し出すというものがあって、それがホントにすごかった。すごい、というか、ずっと見ていたいような映像だったよ。家のテレビじゃなくて映画館で見たらもっとすごいんだろうな、というか、人生に影響しちゃうな、と思ってたら、先生が映画館でそれを見た時の話をしてくれてこれまたぐっときちゃった。今度会社から早く上がれそうな日があったら先生の夜間の授業にもぐってこよう・・・とひっそり決意。
心と頭の中は私は今コンピュータの仕組みとプログラミング言語とその周辺のことでいっぱいだったけど、文学も忘れないで置いておきたいなと思った。大切にしていきたいなと今になって思うよ。大学生の時はホントにわからなかったけど。
Oxford時期の仲間にも久々に会えてよかった。みんな社会人になったけど、相変わらずでほっとする。今度はみんなで集まろうねと、これまた無意味にひっそり決めてお別れ。ほくほくした気持ちで帰宅したよ。

社員氏との日曜は主に自転車で銀座方面などに遊びに行ったりしてる。この前は皇居のあたりで突然雨に降られてもう大変だったけども、それもまたよしだ(多少しか濡れなかったのでこんなことが言えるのだけども)。明日から社員氏も久々の連休。連休は長い距離を歩いてみようかと話し合っているところ。お台場からうちまで、か、吉祥寺からうちまで。天気もいいみたいなので楽しみだ!
ひとまず風邪を治したいなと。