鍋を焦がす土曜

今週は疲れ方がいつもとちょっと違う感じ。それはきっとここ数日、外に研修を受けに行っているからであろうよ。私が行くはずではなかった研修なんだけど、先輩の代わりに出席・・・だから内容が難しい。その上毎日テストだよ。毎日会社にいると、たまには外に出たいなーと贅沢な事を思っていたけど、撤回します、と思ったよ。会社に行きたいよー。次に会社に行けるのは水曜日・・・。寂しいよ。誰とも何も会話もなしだ。まわりはみんなおじさんで且つベテランぽくて（それはもう女子供はすっこんでろ的な）、会社のにぎやかな感じとかたまにはぬるくなる感じとかがとても今恋しいです。
でも研修自体は行けてよかったかもなと思う。行かなかったら勉強しようと思わなかったことも勉強できたし。ストレージに関しての研修なんだけど、そもそもサーバとストレージを同じようなものだと思ってたから私。あとは実際に使う姿がイメージできたところがよかったことかなと。新人の研修は、（何も知らないからしょうがないんだけど）噛み砕きすぎて結局実際にやってみないと分かんないくらいの所から入ってしまうから（簡単なモデルで概念を説明したりする、例えばJavaのcarクラスを作ってクラスの概念を学ぼう、とか・・・結局クラスという概念はそこで分かったようなつもりにはなったけど、実際に使うというレベルには無論なれず、最近２度目のアプリケーションを作る段階でようやく理解。）、概念も大事なんだけど、私は今勉強してる事が実際どう生きるのかのほうが知りたい。バランスをとりたいなーと思うので、今回の研修は収穫だったかも。やっぱり前提知識が足りなすぎて分かんないところもいっぱいあるけど、どこが分からなくてどこが分かるのかがはっきりしたのもよかったかも。
あとは、研修が終わったら直帰できるから、家に早く帰れることかな・・・。

早く帰れるから、普段よりもがんばって夕ご飯も作れる。普段は時間がないからあきらめるような時間がかかる料理も作れるので、昨日はビーフシチューを作ったよ。時間をかければかけるだけおいしくなるビーフシチューだ。いっぱい作って次の日まで食べちゃおう、と思って、今日の昼ご飯に食べようとまた煮てたらそのままうとうとしてしまう私。なんだか香ばしいにおいで目を覚ましたよ。実際台所に行くと香ばしいどころではなかった。真っ黒でした、鍋の中・・・ショックでかい。何年ぶりかに鍋を焦がしてしまった。しかも焦げ部分がとても分厚い！
今日はぶり大根を作ろうと思ってたから煮込み専門のこのお鍋が必要だ。早急に焦げをなんとかしないと、と思って、だめもとで重曹を買ってきて、重曹と水でぐつぐつと煮てみる。水はみるみるうちに真っ黒になって、しばらく置いておくとぼろぼろと分厚い焦げがとれてしまった。すごいな重曹！どんな汚れにも効くみたい。そんなに焦がしまくるということはないんだけど、常備しとこうかなと思った。お風呂の湯垢にもいいみたいデフ。

て、実際そんな風に普段みたいにしてる場合では実はなくて、明日は試験です。全く無理ということはないけど、絶対行けるというレベルには達してないまま明日を迎えるよ・・・手も足も出ないというわけじゃないからよけい悔しい、ちょっともう投げ出したくなるけど、どうせいつかは（というか近いうちに）とらなければならない資格だからがんばんないとな。この年になってもこんなにテストが続くとはなーと会社でぼやくと、「この年になってからのほうが試される事が多いっす・・・しかも受かんないといけないのに受かんない」と先輩が言ってた。そうだなあ。
社員氏が会場の外でティッシュ配って待ってるよ！と言ってくれたのでがんばろっかね。（無論やらないだろうけど、だめ押しで「勉強しなね、あと、明日の日雇いの仕事探しといてね」と言って今日は普通に仕事に行きました。和んだわ。）
せめて大好きな音楽を聴こう・・・。

オリジナルサウンドトラック H&A

↑『花とアリス』のサウンドトラック。音楽も岩井俊二とは・・・底知れなすぎる。花とアリスのテーマ曲を聴くために映画を見てると言っても過言じゃないくらい好き、そしてテーマ曲を聴いたら聴いたでどうしても映画を見たくなる。底知れない。