いやがおうにも

月曜日、ただただ眠いのは春のせいなのでしょう。

朝、駅から会社まで歩く道々ではっきりと思い出したのは幕張での日々のこと、というのも単純で、こんなふうに暖かくて湿っていてアスファルトの匂いがして、という今日の空気が、幕張の時によく似ていたから。と思ってたら、お昼に同期が、「今日って幕張みたいだよね」って言ってて、すごいな春の空気は、と思った。なんだか春の始まりはこんなふうにいろんなことを強烈に思い出す、ということはつまり春にはそんだけ思い出も多いし濃いのだろうな。厚木に住んでた時に、大学のもうすぐ2年というときに好きになった人がいて、そのまさに好きになり始めの時に話込んでたらそのまま朝になってしまってたことなんかも思い出しちゃった。その人とはどんどんぐだぐだになって行ってどうしようもなく辛かったんだけどそんな気持ちは覚えてなくってきれいな感じの思い出だけは残るんだよなー。それっていいよな。自分のこういう所はよかったなと思うとこだ。その分懲りたりもなかなかできないのだけどね…。しかしあの時ハタチになろうとしてた私ももうすぐ27歳だ！大して変わってないと思ってたけど、外から見たら大違いだよなあ。