leap before you look

カレーだいすき。

ラジオがしっくりくる

冬の頃によく聞いていた曲を無性に聞きたくなって、聞いた。今夏なのに、それ1曲で冬の気持ちに。冬の空気とかそういうのを一気にまとってしまうから驚く。冬の夜中のきゅっとした空気感のようなものを。音楽って何だろうね。思い出とか状況のようなものとリンクしてものすごい大きくなっちゃうからたまに戸惑うよ。その戸惑う感じがまたいいんだけど。

携帯を変えて2日目。電車の中でいろいろやってみたよ。テレビを見たり・・・でもテレビは電車の中では全く見てられなかった。テレビは家で見るものだなと実感。テレビはもういい・・・よっぽどのことがなければ、もういいなと思った。少なくとも電車の中ではいらない、全く落ち着かない!そしてラジオ。ラジオはいいね。ラジオは落ち着く。聞き流しながら本も読めるしな。ラジオとiPodを合わせて使っていこう。

今日までで新人教育の私の担当分はおしまい。反省点ばかりが思いつく。私はいろんなことをあいまいにしたまま、感じでいつもやってるなというあたりに一番反省した。私の性格も性格なんだけど、仕事の時くらいきっちり一個一個やってこうと思う。先週からはもう自分が何も教えられないのに教えないといけないということが非常に重たくて、つらいというよりもホントに重たくて、夜もうまく寝付けないし、朝は朝で変な時間に目覚める日々だった。自分だけのことじゃないのが本当に重たい。でも逆にこんな思いをしたのが今、2年目という時でよかったのかも、とも思う。そういうチャンスをもらえたことは素直にありがたいと思ってる。いっぱい反省して、でも前に行こう。明日からは自分のことだけだ。


最近は女性の書く本ばかりを偶然だけど読んでました。その中の一冊がこれ↓

有閑マドモワゼル (知恵の森文庫)

有閑マドモワゼル (知恵の森文庫)

レディメイドの社長の長谷部さんのエッセイ。この人の生き方は女性の極みで、どう見ても私の対極。対極すぎて、自分の生き方に取り入れられるところなんていっこもないんだけど、そこまで徹底して女性でいられるなんて本当にすごいと思っている。そういう生き方を知っていて自分が今の自分なのと、知らないで今の自分なのでは何か違うのかもニャーと思って、読んでみた。全く別の世界の話だったけど、そしてやっぱり自分にとりいれられることはいっこもないんだけど、でも、私ももう少し丁寧に、あと知ることに対して貪欲に生きていこうという気持ちになった点では大収穫。

そしてそういう気持ちになった時にこれを読み返した↓

この本は私が大学生のときに、社員氏に勧められて読んだのだけど、当時は全くその良さがわからず、むしろ読みながらむかついて仕方がなかった本。大人2人が遊びについて延々としゃべってるだけの本なんだけど、「キーワードでしゃべるな!」とか思ったりしてた。でも今読んで、やっぱりちょっとむかつくところもあるんだけど、ところどころでちょっといいところも拾えるような感じになってて、前よりはとても面白く読めた。本来これは本当に面白い本なんだろうなと思う、でもまだ私には早いような気がする。遊びって大事だね。もっといろんなものを見たり聞いたりしたい、世界をもっともっと見たい、というような、まるで大学生の時のような気持ちになったよ。