leap before you look

カレーだいすき。

女子はかろやかに跳ぶ

昨日は仕事をとにかく早く終えて、ライブに行く。仕事帰りにライブなんて生涯初。仕事帰りにライブはできれば行きたくない、くたびれるから。でも昨日はそれでも行きたかった、「風とロックFES」、3日目だ!

次々といろんな人が出てきたから、何から書いたらいいかわからないけど、とにかくよかったのはYO-KING率いる「風商」という昨日だけの(?)バンド。YO-KINGだけじゃなくてサンボマスターまでいるんだぜ。風商はライブの空気を一発で変えた。私もなんか持ってかれた。それまではぬるく聞いてたけど、思わず前に行っちゃった。YO-KINGはやっぱりバンドをやったほうがいいなと思ったよ。風商は、風とロック商業高校のことらしいけども(もちろんそんな学校ない)、文化祭のトリみたいなノリで、みんな学ランを着て、シンナーをすいながら登場(もちろん中身はシンナーじゃない)、というホントに青春ぽい感じ。そしてそれぞれの持ち歌の中でも青春ぽい曲を次々とやる風商。私はただただ雰囲気に持ってかれていて、この曲自体はいつだって聞けるかもしれないけど、今日という日はもう二度と来ないんだ、というような気持ちになってしまった。なってしまった、という感じなのだ。

今日になってもその感じは抜けなくて、それは寝ても起きても会社に行ってもそうで、家に帰って来て昨日のライブで聞いた曲を改めて聞き返したりしてるんだけど、昨日のとはやっぱり違って、もう昨日は2度とない・・・と少しだけ寂しくなったりしている。よけい寂しいというか。昨日あんなに楽しかったのに!
久々に楽しいライブだった。何も考えずに音楽に身を任せられるってこんな感じだったよなと思った。

風商じゃない人たちもまたすごかったんだけどそれはまた別の機会に。そのくらい私の中で風商のライブはいい思い出になっちゃった。YO-KINGがとにかくいい感じすぎて。

風とロックFES、来年もやるのかな。来年もやるとしても、昨日はもうない・・・とまたそんな気持ちになってる。ばかだなあ。