leap before you look

カレーだいすき。

080519/経堂→ストックホルム

何故かなかなか書けない旅行の話だったけど、ちょっとずつ書こうと思う。
既にあれから一ヶ月!?時間が過ぎるのが早すぎる。一体何をして過ごしていたんだろうね。


ストックホルム・アーランダ空港のbaggage claimにあった看板。
これ写真があれで伝わりにくいけども超大きい看板なの!


11時発の飛行機に乗るために、朝6時に家を出発。ややガラガラの電車で新宿へ、新宿からは成田エクスプレスに乗る。成田エクスプレスって埼京線の乗り場から出てたっけなーと思ってそっち方面に行ったらもう全然違う場所になってるでやんの。非常にあせって走ってギリギリで乗り込む。消耗。
成田に到着、FINNAIRのカウンターでスーツケースを預けようとすると半端ない行列!チェックイン自体は既にwebで済ませていたのでそんなにあせることはなかったんだけど。今までスーツケースを持って旅行に行ったことがなかったからこれは初体験でした。今度からは気をつけようと思うよ・・・。出国手続きの時、前回オランダに行ったときとか韓国に行った時はパスポートの写真とあまりに変わり果てていて(なぜならハタチの時の写真だから・・・悲しい。)「めがね外してください」とかさんざん言われたんだけども、今回はスルーだった。これってハタチの時に近づいたってこと?まあ単にゆるい人だったのかも。一喜一憂。無駄に。お菓子とかしこたま買い込んで機内へ。(この時のお菓子は帰国便までほとんど食べずに終わったよ・・・常におなかがいっぱいの旅でした。)
機内ははじっこが2列の座席だったから、ほかの人に気を使うことなく適当に過ごすことができたよ。FINNAIRのいいところはきっとここ!あとは全部パーソナルTVがついている。エアバス最高、と思った。私はパーソナルTV初体験だったけど、映画とかゲームとかできまくってすごいね。おかげでほとんど寝ずに10時間近くを過ごしてしまった。ゲームはほとんどたいしたことなかったけど、「上海」があったので感動して(私は上海というゲームが非常に好き)延々上海をやりまくって、目が疲れて頭痛に。バカの過ごし方だ・・・。社員氏は映画を見て、合間に適当に寝てもいて非常にうらやましかった。飛行機で寝れる人になりたい。
機内食はカツ丼的なもの。最初にメニューを書いた紙が配られて、そこには「ポークのマリネ醤油ソース」って書いてあったのに・・・結構間違ってると思ったよ!あとは茶そばとパン。カツ丼とそばとパン、そして食後にライ麦パン。機内食はいつだって炭水化物祭りだと思う。
10時間近く乗って、まずはヘルシンキに到着。ヘルシンキから40分でストックホルム行きの飛行機に乗り継ぎ。40分って短いなーと思って非常に焦る、焦って荷物検査とかするんだけど、日本からフィンランド行きの人はやはり乗り継ぎの人が多いらしく、荷物検査場は大行列。その上私の荷物はなぜかひっかかる。液体も出したのに!スーツケースの鍵と部屋の鍵が原因でした。その後、ストックホルムからヘルシンキの便の時も、ヘルシンキから成田の時も引っかからなかったのに・・・謎。
ヘルシンキの空港は建物も行き先案内板みたいなのもとてもおしゃれ!北欧に来たなーと実感する。マリメッコのお店も空港の中にあったりして。そのへんにある椅子はデザインチェアー的なものだし。でも周り全員が外国人、否が応でも緊張する。最初はいつだってこうだ。小さくなってしまう。
乗り継ぎの手続きが終わると出発まで20分。案外スムーズに行ったみたいだったので、社員氏は油断してタバコをすいに行く。なかなかタバコから帰って来ない社員氏。ゲートが閉まるまであと3分みたいな時に社員氏が普通の顔をして戻って来て激怒する私。あいつはいつだってこうだ!
ストックホルム行きの飛行機は3列シートだったんだけど、隣に座った人が関西空港からヘルシンキに来て、ストックホルムに帰って行くスウェーデン人の人だった。どうやら日本がとても好きな人らしく、私たちに日本での思い出をいろいろ話してくれる。英語脳になっていなかった私だったけどここでなんとか英語に慣れた感じだった。日本がもっと近かったらいいのになーと言うスウェーデン人。私もそう思います。10時間はヨーロッパでは近い方だけど、やっぱり長い。ストックホルムまで45分ほどのフライトだけど、なぜか出て来るサンドイッチ。「ただだよ!」と教えてくれるスウェーデン人。機内食でおなかいっぱいだ。機内のアナウンスは、フィンランド語→スウェーデン語→英語、で3回。だから途中まで何が起こってるのかほとんど分からない。
ストックホルムのアーランダ空港から市内までは交通手段がたくさん。ホテルまでタクシーで行こうかと思ったんだけど、タクシー乗り場は日本みたいに車が整列してなくて、いろんなところにごちゃっとタクシーが止まっていて、車の隣で運転手が「うちでどうぞ!」的なポーズをしまくっている。そんなの選べない!と思ってタクシー断念。外国怖いよ〜と社員氏と弱気になる。一番楽で早い、でもちょう高いアーランダ・エクスプレスに乗った。片道220sek、大体4000円弱!20分でストックホルム中央駅まで直行だけど!高い。でもこれは乗りたかったからいいけどさ・・・。さすがの早さ。

↓アーランダエクスプレス乗り場。この照明・・・!

ストックホルムの中央駅に着いたのは19日の夕方5時半頃、だけど夕方の気配は全然ない。スーツケースを押しながら、地図とにらめっこしながらホテルへ。ホテルは王立図書館がある公園のすぐそばで、公園はきらきらしていてとてもときめいた。けどほどんど寝ていない私たちは、ホテルについてすぐ寝てしまう。午後6時半・・・ちょっと寝て起きて散歩でも行こうかと思ってたそんな考えはあまりの眠さに打ち砕かれた。そのあと次の日の朝4時頃まで延々と寝ました。おかげでヨーロッパについてからの時差ぼけはほとんどなしだったよ。