leap before you look

カレーだいすき。

浜離宮朝日ホールへ

日曜。3連休だね。昨日も今日も明日も休み・・・。
昨日は会社のバーベキューで新木場へ。社員氏も一緒に行ったよ。炎天下でさぞぐったりすることだろうなと思ったんだけど、暑くても案外カラッとしていて快適に過ごせた。快適に肉を食べた。肉ばかり。途中アイス売りのおじさんがやってきて驚く。鐘を鳴らしながらやってくるものだから最初お坊さんかなーと思ってたらアイス売り・・・となりの部の部長さんがみんなに買ってくれた!アイスを食べると体が冷える。おもしろいくらい冷えて楽になるのを実感。アイス最高。
肉臭く、煙臭い態で表参道へ。親と一緒に親戚の家に行くため。そして親と込み入った話をするため・・・。親戚のおばあちゃんは非常に元気で明るくてほっとする。親戚の家には巨大な猫がいっぱい。触れそうな猫だったけど結局触れず。結婚の報告とかして過ごす。その後は親子4人でそばを食べる。そばを食べながら込み入った話。父も母も、私と社員氏の将来を心配して、最近あれこれ動いてくれていたのだ。でもその通りにすることは私たちにはできなくてごたごたしたので、そのあたりの妥協点を探り合う話、になるはずだったんだけど、父と母は私たちが今やっていることから気持ちが離れないことをいつの間にか分かってくれていて、結論的には、ひとつのことを極めて愚直にやっていきな!ということになっていて、それを伝えに来たらしかった。会いに行くまでは、一体どんな話し合いになることか緊張しちゃって、お互いそば屋で切り出すことも切り出せないような変な感じになっちゃってたから安心した。私と社員氏としても、痛いところを突かれるような話でもあって、いつかちゃんと考えないといけなかったから、今回のことでたくさん悩んで悩んで悩みまくったけど、今後のためにいいきっかけになったと思う。と同時に、今はとても心地よく毎日を過ごしているけど、いつそれがなくなるかわからないなと思って少し怖くなった。心地よい状況にいなくなるということが怖いというよりは、今回のことで私が揺れに揺れてしまって、その揺らぎに対しての怖さという感じかな・・・。私は以前より安定したつもりだったけど、動いてないから気付いていないだけで、かなり危ないバランスで立てる場所にかろうじて留まっているだけなのかもと思った。揺らぎを全否定はしなくて、でも揺らいだときにもちゃんと向き合えるといいなと思う。自分とも社員氏とも親とも。

今日は昼ヨガに行ってからライブへ、浜離宮朝日ホールに行きました。クラシックのホールなんだよね、でも今日は違って、小谷美紗子のライブに行って来た。小谷美紗子は1年くらい前にタワレコで流れてたのを初めて聞いてとても好きになってじわじわと聞き続けていたんだけど、今回小さめのクラシックのホールのライブというのにひかれて行くことにした。武道館とかzeppとかの大きい会場はなんだかもうだめで、ライブは小さいところ小さいところに流れている。(多分もう野音も苦しいなー。)小さいところのほうがいい思い出のライブが多いからでしょうね。青山円形劇場クラムボンとかね。今回の席は3列目!ピアノの弾き語りのライブなんだけど、鍵盤まではっきり見える距離でうれしかったよ。
ライブは重い曲から始まって、途中軽くもなったけど全体的にひたすら重い。こんなにストイックなライブは初めてかもと思った。途中何回か泣いた。歌もピアノも1人でやってるなんて全然思えなくて、厚い。オーケストラみたい。圧倒された。歌がこう・・・ダイレクトに心に来るというのはこういう感じなのかーと思ったよ。歌にもピアノにもものすごい迫力。
私が好きになったきっかけのような曲もやって、好きになったときから今がつながった気がして感極まる。その曲は「音」という曲で、iPodに入れて繰り返しいろんなところで聞いてたはずなのに、どうも思い出す風景が、都営線五反田駅のホームなんだけどなんでだろう。今日も生で聞いてるのにまた都営線五反田駅を思い出してしまった。通勤で使う駅なんていっぱいあるのになぜ。
あっという間に1時間半が過ぎてしまって、終わった後は築地から新橋まで歩いて帰った。ひとりでぼんやりとライブのことを思い出しながら真っ暗なビジネス街を歩いた。いつもライブは社員氏とか誰かと一緒だから、ひとりで自分の中だけにしまって歩くのもいいなと思った。そんで今日のがまたそういう感じのライブだったんだよね。自分の中にしまっておきたい感じの。書いちゃったんだけど。

明日は社員氏がまたお休みなので、ポニョ見て来る。六本木だ!